2022-09-04

蜂蜜ができるまで

8oです。

蜂蜜の話しても良いです?

いやミツバチって凄いんですよ。ややこしい話をハチぺディアへパスします。

社会性昆虫(しゃかいせいこんちゅう/英語表記: social insect)とは、ハチシロアリのように、集団を作り、その中に女王や働き蟻(蜂)のような階層があるような生活をしているなど、人間のそれに似た社会的構造を備える昆虫を指す。

Wikipediaより

ミツバチは社会性昆虫の仲間で、まぁ上記の通りですが、そのミツバチのサポートをしている僕に言わせれば、僕より凄いです。

まずよく働きます。そして分業します。あの宝箱みたいな巣箱の中に何万匹の集団が暮らしてるんですが、その中で女王の産卵(子孫繁栄)を主軸に、チームで分かれて各々毎日仕事します。

外勤蜂は、花が咲くシーズンは毎日花を探しに出かけ(雨の日は多分内勤蜂の手伝い)、見つけたら効率的に蜜を採取する為に仲間にその場所を教えます。(よく聞く8の字ダンスや他のダンスを踊って方位や距離を伝えます。)集団で花の蜜を採取(お腹の中にため込む)し、同時に皆のおかずとなる花粉を脚にくっつけて帰ります。

家に帰ったらそれを内勤蜂にパスしてまた出かけます。ちなみに、ミツバチは巣箱を中心に半径2〜4km程飛んで花の蜜を採取するといわれてます。

内勤蜂は自分達が綺麗に作って掃除した六角形の穴に受け取った花蜜を貯蔵していきます。(内勤蜂の仕事も多岐に渡ります。家全体の掃除、幼虫の世話、そして外敵の侵入を防ぐ門番…等。)

そして日が暮れ、皆が帰ってくると集団でその蜜を仕上げにかかります。

外勤蜂が持って帰ったばかりの花の蜜は、まだ水分が多く、そのままでは長期保存できません。長期的な運営を考えるミツバチ達は、なんと自分達の食糧を長期保存させる為に、この未完熟の花蜜を、自らの羽根で扇ぎ、水分を飛ばしにかかるのです。

しかも、糖度計も持たずして、大体の肌感でもって水分がおよそ20%以下になると(水分20%以下だと蜂蜜が発酵しない腐らない)、特殊能力の蜜蝋(ミツロウ)を出すスキルを使い、蓋をしてしまいます。これは、蓋をする事で糖度、水分を変化させない意識の為です。

ウソだろ…?

とまぁ結局それをサポートのギャラとして、彼女達に劣る僕がお裾分けしてもらうと。こういう運びになっていますわ。

ちなみによく見るあのミツバチはメスです。巣箱の中(1つの群)には産卵をする女王蜂が一匹、あとはメス(働き蜂)、繁殖期になれば肌感一割にも満たないオスがチラホラ。オスは繁殖以外何もしません。カーストヤバちんです。

…いや他にもまだまだ僕より凄いところいっぱいあるんですが、一気に出すと僕ヤバいし長なるんで。

また!

8o

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